W杯に向けてユニフォームを買って渋谷に集まる季節が近づいてきた。
2018年FIFAW杯の2次予選組み合わせ抽選会が終了し、6月から始まる総当たり戦に向けての準備が整った。日本はシリア、アフガニスタン、シンガポール、カンボジアと同じグループEに決定した。
合計40チームからなる8組に分け、ホーム&アウェイ方式で約10か月間の戦いがライ来月から始まろうとしている。
最終予選に進むのは、各グループ1位8チームと各組2位のうち成績上位4チームの合計12チームであり、最終予選は来年9月に始まる予定である。
グループ分けは以下の通り。
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◆グループA
UAE(68)
サウジアラビア(95)
パレスチナ(140)
東ティモール(152)
マレーシア(164)
◆グループB
オーストラリア(63)
ヨルダン(103)
タジキスタン(143)
キルギス(153)
バングラデシュ(167)
◆グループC
中国(82)
カタール(99)
モルジブ(141)
ブータン(163)
香港(167)
◆グループD
イラン(40)
オマーン(97)
インド(147)
トルクメニスタン(159)
グアム(175)
◆グループE
日本(50)
シリア(126)
アフガニスタン(135)
シンガポール(162)
カンボジア(179)
◆グループF
イラク(86)
ベトナム(125)
タイ(142)
インドネシア(159)
チャイニーズ・タイペイ(179)
◆グループG
韓国(57)
クウェート(127)
レバノン(144)
ミャンマー(158)
ラオス(178)
◆グループH
ウズベキスタン(73)
バーレーン(108)
フィリピン(139)
北朝鮮(157)
イエメン(170)
()内は4月発表の最新のFIFAランキング
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先日、遠藤の代表漏れ、監督の交代、若手の台頭が目立ち、日本代表はいま変化の時期にある。ハリル監督は上記のグループ分けに「いいグループに入った」とひとまず少しは安心した模様。
また下の世代であるU22世代も成長が著しく、国際大会でも結果を残しているので、3年後であるW杯の日本代表にはメンバーとして期待され活躍しているメンバーも多いはずである。
現在、ハリルホジッチ新監督は、日本の悪い癖を直す時期だと宣言しており、今までの多くのパスを繋ぐことのではなく、一つ飛ばして以前より前にパスを回すことで、よりスピーディな攻撃が実現となる。その成果が出たのが、先日のウズベキスタン戦である。
いまはまだ焦る時期ではないため、Jリーグで結果を出している選手は代表に呼ばれるチャンスも大いにあるということを意味する。今後もスケジュールも決定し、代表争いも加熱していく。
◆今後の代表戦スケジュール
6月16日 シンガポール(A)
9月 3日 カンボジア(H)
9月 8日 アフガニスタン(A)
10月08日 シリア(A)
11月12日 シンガポール(H)
11月17日 カンボジア(A)
2016年~
3月24日 アフガニスタン(H)
3月29日) シリア(H)
(A)…アウェイ戦(H)…ホーム戦
次の代表戦は6月16日アウェイのシンガポール戦。新生・ハリルジャパンのこれからに期待である。