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本田がオーストリアのサッカークラブを買収してる間にACミランはタイ人のものに!?

本田がオーストリア三部に所属するサッカークラブSVホルンを買収した。

これにより、本田は現役サッカー選手兼クラブオーナーになることになる。買収額は非公開で、来週中にも本田がオーナーを務める所属事務所から詳細が発表される模様。

本田は以前より夢だといっていたビッククラブを創設するという夢に現役選手ながらもスタートをきったということになる。

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またそれ以外にも、子供たち向けにサッカー教室を開くなど後身の育成にも積極的な姿勢を見せている。後身の育成と日本人が欧州で活躍できるような環境を作るということにいまは情熱を燃やしているようだ。

このような行動はどこか中田英寿を思い出させる。サッカー選手という事実を手段にして次の活躍場所への材料としてしまう。先を見据えている姿勢はどこか中田と似ている気がする。

 

 

クラブオーナーの話に戻るが、実は日本でもクラブオーナーになっているサッカー選手は存在し、

磐田やオランダのVVVでプレーしたFWカレン・ロバート(現韓国2部イーランドFC)が今年3月に千葉県社会人2部ROVERS・FCのオーナーに就任している。

またマインツでプレーし、また日本代表でもある岡崎慎司はオーナーではないが、来季からドイツ10部でプレーするバサラマインツの設立に関わり、現在はスーパーアドバイザーとして助言を行っている。

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そんな一方で、イタリアの投資会社フィニンベストは5日、現在本田は所属するイタリアサッカー1部のACミランの株式48%をタイの投資家ビー・テチャウボン氏に売却すると発表した。

アジアでのファン獲得が大きな狙いである。イタリアメディアによると、売却額は4億8000万ユーロ(日本円で約672億円)にのぼる。

最近ではアジアの富豪がスペインのバレンシアCFやイタリアのインテル・ミラノなどを買収している。イタリアのベルルスコーニ元首相は、フィニンベストを通じてチームを所有しているため、しばらくは会長の席にとどまる。ただイタリアの一部メディアはいずれ残りの元首相が保有する株も売却する考えだと伝えている。