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社長が外国人の日本企業事例を8社調べてみた!ソフトバンクのニケシュすごい!

ソフトバンクの社長・孫正義氏がインド出身のニケシュ・アローラ氏をソフトバンク社の最重要後継者として発表した。

アローラ氏は元々グーグルの最高事業責任者であり、グーグルの経営を担ってきた中の1人であるという超優秀人材であり、2010年よりソフトバンクに参加している。

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同氏は、先日ヤフー株式会社の会長に就任。それに伴い、孫氏は会長から取締役への変更になった。社長は宮坂学氏が続投。

このように外国人を日本企業の社長に迎え入れるケースも最近は少なくない。

日本で活躍する有名な外国人社長と言えば、日産自動車カルロス・ゴーン氏だろう。ゴーン氏は、2000年に社長に就任して以来、数々の業績を出してきた。日産の電気自動車「リーフ」の売れ行きは、ライバル車を大きく上回っている。電気自動車プラグイン車の世界販売台数を追跡しているブログ『EV Sales』の集計によると、リーフの世界累計販売台数は、およそ17万2,000台に達するという。未来の技術に早くから着目し、いまは世界で一番の販売台数にまで押し上げている。

ミニカーの「トミカ」で有名であるタカラトミーもオランダ出身の副社長ハロルド・メイ氏が6月末より社長就任予定だ。

以下に日本大手企業で外国人が社長に就任している企業事例をまとめた。

 

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このように日本で外国人社長の就任が登場し出したのは、1990年代後半からである。

日本企業が外国人社長に期待する事は、

・日本人社長には思いつかない独創的な考え方で会社を立て直す

・海外市場を開拓する

・会社が大きくなり世界各国に進出した場合、現地の事情を的確に把握し対応する

この上記3点になるだろう。

 

ソフトバンクは、インドにも注力しており、1兆円の投資を行うと明言している。

中国のアリババで14年前に20億円投資し、5兆円という莫大な利益を得た孫氏。そんな孫氏が次に見据えるインドの、出身者であり、名実共に実力のあるアローラ氏に期待している部分も非常に大きいだろう。

 

今回紹介した逆パターンである「日本人が海外企業の社長になる」という事例がこれからの世の中で起きるとおもしろいなあ。